8月のお盆休みは、両親、妹、弟家族、そして2人の息子達と兵庫県へ旅行に行きました。旅行先は姫路セントラルパーク、姫路城、淡路島のイングランドの丘です。兵庫県には仕事以外でほとんど行く機会がなかったので、大変楽しみでした。姫路城ではお盆休みまっただ中ということもあり、入城から天守閣までの時間が2時間を超えそうなので、残念でしたが今回は天守閣に行くことがでいませんでした。しかし、さすが白鷺城と呼ばれるだけあり、漆喰の白が見事で雲の白と互いに引き立てあっていたのが印象的です。
【姫路城】
宿は、兵庫県神崎郡の峰山高原ホテルリラクシアです。このホテルの周辺は、村上春樹氏の原作である「ノルウェイの森」の映画のロケ地になった非常に自然豊かな場所です。宿泊当日の夜は、日本三大流星群の1つ「ペルセウス流星群」が活発に見られるタイミングでしたが、かなり厚い雲が広がり小雨がぱらついていたので半ば諦めていました。しかし深夜12時頃にたまたまトイレに起きたら雨雲は完璧になくなり、まさに満天の星空となっていました。ホテルの周辺やホテルの電気も完全に落とされていたので、今までに目にしたことがない数の星を眺めることができました。また、流れ星も13個見ることができ大変素敵で興奮した時間を過ごせてよかったです。
あまりにも普段目にしないくらい夜空に敷き詰められていたので、宇宙にはどれだけ星が存在するのかと調べていたら、銀河系に約2000億個、そして宇宙には1000億の銀河があるみたいです。36歳になって天文学的数字を実感しました。
【ホテルリラクシア】
流れ星は約0.5秒で消えてしまいます。なかなか3回も願い事を唱えることは難しいですが、常に夢や願いを意識していたり、強い想いを持っていて流れ星が見えた瞬間にそれがイメージできなければなりません。僕も常に想いを意識して少しでも実現させていきたいと思います。
朝は早めに起きて、ノルウェイの森のロケ現場の森を散策しました。すがすがしく、気持ちいい反面、不気味さも兼ね備えており少し怖かったです。昔見た魔女の森の映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を思い出し早歩きで森を抜けましたが、鳥のさえずりや新鮮な空気など至高の空間で本当に心身ともにリフレッシュしました。
【ノルウェイの森のロケ地 リラクシアの森】
(追伸)8月は妻が体調を崩してしまいました。日常の仕事に加えて、家事や育児、幼稚園のこと、子どもたちのことなども同時並行で行わなくてないけず、家族や義理の両親にも大変お世話になりました。
また、子どもを抱える親にとっては、子どもが育てにくい環境なんだとつくづく実感しました。仕事がふれない、その人しかその仕事ができない、病院に行きにくい、早く帰れないなど…。今回の経験を仕事に生かして、スタッフのみんなにも働きやすい環境を整えていければと思います。