5月は久しぶりにフットサルをプレーしました。チームは毎月2回程度活動しているのですが、仕事の都合や家族サービスで2年ぶりの参加です。大学時代は毎日のようにフットサルやサッカーをしていたのでそれなりに体が覚えているという自信はあったのですが、体がやっぱり言うことを利かずに浮き足立ってしまい、特にプレー中の判断力はグダグダでした。
週末5キロ走っているにも関わらずプレー後はアキレス腱が痛み、治るスピードも昔のようにいかないことに年齢には敵わないのかなとも思いましたが、毎日サッカーをしたり、練習後は入念なストレッチをしたりすることはなくなった最近の横着な過ごし方を想うとやはり準備不足なのかなとも反省します。
また、昔は怪我をしないように、そして長くサッカーやフットサルが楽しめるようにと大学時代にストレッチ方法やトレーニング方法をノートにまとめていたことを思い出しました。(この時のノートを取る、メモを取るという行為は社会人になって本当に財産になりました。)
【大学時代のノート】
体も頭も使わないとどんどん衰えていきます。反対に常に意識をして体や頭を使っていれば衰えるスピードが緩やかになったり、今まで以上に成長していくのではないかとも思いました。特に気づく力や学ぶ力は意識することや姿勢が非常に大事な要素で一生学び続けないといけないと思います。
「年だから」という言い訳や、「センスがないから」という都合の良い言葉で片づけるのではなく、鍛練して今以上にという意識や、センスはきちんと磨けば光ることを認識しなくてはいけないと思います。
日々の仕事においても年齢のせいにしたり、センスのせいにしたりして日々鍛錬できていない点も多く、僕自身38歳というそれなりに経験を積んでいる年齢になり、経験則で判断し仕事を進めてしまっている結果、新しい仕組みや新しい仕事に対いて意識して取り組まないと根拠のない自信に足元をすくわれてしまうかもしれません。
自分自信が若手の時は、一所懸命に悩んみ、考えて、壁にぶち当たり怒られながら道を切り拓いてきましたが、蓄積された経験によって小手先で解決してしまう、また、肌感覚で解決してしまうという案件もあります。過信せずに緊張感をもって仕事に取り組まないといけないという戒めも込めてブログに留めておきたいと思います。
~ 追伸 ~
大分に出張した際に繁華街を歩いていると酒のリカマンという看板が目に飛び込んで来ました。リカマンは滋賀県が発祥の酒類の販売を行っている会社で、僕もアルバイトで彦根店に2年間お世話になっていました。
もともと大学時代はほとんどお酒が飲めませんでしたが、お店には国内外の数多くのお酒が取り揃えられており、当時の店長や社員さんに色々なお酒を教えてもらったり、自分で買ってみたりと今ではそれなりに飲めるようになりました。当時は、焼酎ブームに火が付き始めたタイミングでもあり、「富乃宝山」をよく買って飲んでいたのを思い出します。
大分店の店長さんにお話を聞くと、当時彦根店で一緒に働いていた店長さんや社員さんも頑張っておられるということで、若い社員だった方は、バリバリ仕事をされて現在執行役員になっておられるとのことでうれくなりました。
当時アルバイトをしている中で、仕事の厳しさや苦しさ、もちろん楽しさ、そしてお客さんや飲食店さんから社会について、更にはお客さんの大切さについて最初に学ばせてもらい、今のこの自分自身があります。当時の経験は本当に宝物です。
【リカマン大分都町店】