子どもが通っている小学校の配布資料の中に、この3月に卒業する6年生のみなさんの将来の夢が書かれていました。
どの夢も素敵で将来が楽しみな内容です。読んでいる僕自身がめっちゃ元気をもらうことができるのと同時に、それぞれの夢やビジョン、ミッションがビンビンと伝わってくる文章に鳥肌が立ちました。
その一部を紹介します
(Iさん)私は、たくさんの人を救い、患者さんを笑顔にできるような、だれからも信頼される医師になりたいです。
(Iくん)僕の将来の夢はドルフィントレーナーです。男の子でもこういった仕事ができることをみんなに伝えたいです。
(Rくん)ぼくの将来の夢は天気予報士になることです。天気や自然災害を分かりやすく正確に伝えて命を守りたいです。
(Wくん)ぼくの将来の夢は、まだ決まっていないけど世界中あたりまえの生活ができていない人を助ける仕事がしたいです。
(Uさん)私は動物が好きで、動物を幸せにしたいです。獣医になってたくさんの動物を笑顔にしたいです。
使命感にあふれる子ども達の夢はとてもカッコいいです。
その一方で、多くの子どもにとっても我慢、我慢の1年だったなあと思います。
本当に思いつきではありましたが、いろいろなことが制限された状況で何か子ども達にできないかと考え、新型コロナウィルスの影響で外に積極的に出られないなら、自分の興味のあることや、外の世界のことについて書かれている本を買ってもらおうと思い、ご卒業お祝いとして図書カードを贈ろうと思いました。
ご迷惑にならないかなと教育委員会や学校に相談した結果、快く承諾頂けました。卒業式の前々日に学校にお届けしました。校長先生や教頭先生、6年生を受け持つ担任の先生のお話を伺うと、新型コロナウィルスによって学校生活にも大きな変化があり、また卒業式を間近に彦根市内でもコロナ感染者が急激に増えている現実から、綱渡りの状況で卒業式の準備をされ、大変な苦労が伝わってきました。
卒業式前日にも関わらず、6年生全員からのお礼のメッセージカードを頂きました。子どもたちを応援しようとした結果、逆にたくさん元気をもらえました。大切な宝物としてしばらく会社に掲示しておきたいと思います。
6年生のみなさんご卒業おめでとうございます!