4月1日、新しい仲間を3名迎えました。午前中にオリエンテーションを行い、午後から滋賀県内の中小企業を集めた合同入社式のために草津市へ。テレビ局や新聞社も多く取材に訪れており新入社員のみんなも少し緊張していましたが、そのたたずまいはとてもフレッシュな感じで爽やかでした。

【新入社員合同入社式】

この新型コロナウィルスの影響によって学生生活や就活で大きく影響を受けた2021年卒の社会人1年生ですが、頼もしさも感じました。Zoomをはじめとした学校のオンライン授業への転換などに対応せざるを得なかったということもありますが、世の中の状況に応じて対応できる柔軟性を備えているとも言えます。現に、入社2日目でのオンラインでの新入社員教育。Zoomの操作はもちろんのことですが、画面越しでのグループディスカッションのやり取りを隣で聞いていても、話す内容もしっかりとしており本当に素晴らしいと感じました。

 

現在、コロナの影響を受けて人の動き、経済活動がストップしてしまいました。仕事量も大きく落ち込むこともあります。仕事量が外部環境の影響によって大きく落ち込むということも深刻な問題ですが、逆に今後仕事量が回復してきた時や、外部環境が大きく変化した時に急激に仕事量が増えてさばけなくなることも経営上の大きなリスクであると判断し採用を進めました。

 

新入社員の採用は先輩社員にとっても大変刺激になります。新入社員に対して先輩社員達が仕事のこと、社会のことなど多くのことを伝えようとします。しかし人に何かを教えるということは、教えるために自分自身がインプットしなくてはいけないことがたくさんあります。インプットしたことで始めてアウトプットすることができる。新入社員への教育は、先輩社員自身の人材育成にもつながります。共に育つことができるように、会社としてもきっちりとサポートしていきたいと思います。

 

~追伸~

大学を卒業して20年近くが経過しようとしています。逆に言うときちんと学びの環境が20年前に遡らないとない。そういう意味ではどんな形でもいいので学び続けておかないといけないことを改めて感じました。