6月21日より社内の組織体制を大きく刷新しました。ベテランと若手の融合をコンセプトとした組織体制です。3月に製造部門の組織体制を見直すきっかけがありました。

 

なかなか混ざり合うことが難しい世代、かつ急遽組織体制を見直さざるを得ない内部環境の変化があった中で短い準備期間でうまく対応してもらいました。

また、単にうまく対応してくれたではなく、新しいコミュニケーションの形や仕事のインプット方法とアウトプット方法の変更による見える景色の変化にカルチャーショックを受けました。何となく「今までがこうだから」を「こういうやり方もありでは」という前向きな議論の中で形にしてくれた点はとても感動します。引き続き、多様性を認め化学反応を起こした新たな景色が開くことに期待します。

 

~追伸~

何かの番組で昔の時代劇のBGMが流れていました。この音楽は、確か大江戸捜査網だったかなとYouTubeで確認したら、やっぱりと思ったのと同時に、「大江戸捜査網 アンタッチャブル」??なんと初期は副題としてアンタッチャブルがついていることに衝撃を受けました。

時代劇にアンタッチャブルという文言をつけるこの絶妙なセンス。このワードは斬新かつカルチャーショックを受けます。また、BGMもオーケストラで奏でられていることに今更ながら気付きました。多くの時代劇(三匹が斬る、暴れん坊将軍、鬼平犯科帳)でオーケストラによるBGMを採用している事実に気づきます。

何となく子ども時代に見ていましたが、時代劇だから日本特有の楽器や民謡的なサウンドだろうという思い込み。実は、四半世紀前でも新しい目線で番組を作る工夫されている点はすごいです。なんとなく決めつけていた固定観念を見事に良い意味で裏切ってくれました。既にあるものの組み合わせで化学反応が起きることを学びました。