先日、滋賀大学の文化系サークルである、「アイセックジャパン滋賀大学委員会」の招待を受け、Stake Holders Party 2015に参加させて頂きました。アイセック・ジャパンとは、126の国と地域で活動する世界最大級の学生組織AIESECの日本支部として、海外インターンシップ事業を運営されている学生団体です。日本国内では25の大学委員会が活動され、その1つである滋賀大学員会の招待を受けました。
海外インターンシップ事業とは、日本の学生を海外に送り出して海外の企業・NGO団体でのインターンシップを提供する事業と、海外の学生を日本に受け入れて国内の企業・団体等でのインターンシップを提供する事業から成り立っており、国内外の大学生がそれぞれの可能性の探究や経験を積み、グローバルリーダーの輩出を目指した活動を行っておられます。
当社自体は、インターンシップ事業は行っておりませんが、アイセックジャパン滋賀大学委員会の活動や熱意に共感し、パートナー企業として関わりを持たせて頂く機会がありました。
開催時間は14時~19時までとかなり長丁場でしたが、学生たちによるインターンシップ事業の報告、コミュニケーションを図る手段としてのアイスブレーキング、ディスカッションなどの設えも絶妙で、また何よりも学生のみなさんが積極的にコミュニケーションを図ってこられたり、様々な質問や意見交換などを求められたり、大変引き締まった時間となりました。
ディスカッションでは、「リーダーに必要な要素」というテーマで意見交換やプレゼンなどが行われ、ビジョン、哲学、広い視野、高いスキル、コミュニケーション能力、決断力、問題解決力など様々な要素について各グループから意見が発表されました。僕の年齢の半分位の学生達から活発で鋭い意見が出され大変驚きまた。他のグループには、インド人の経営幹部の方、女性役員の方などもおられ、外国人の考えるリーダーの要素や女性の考えるリーダーの要素などについてもそれぞれ特徴があり、気づかされた点も多かったです。
学生の中には、バルブ産業についての調査を授業(ゼミ)の中で行っている学生や、卒業後は下水処理関連の仕事に内定している学生など、僕が関わるバルブに関連する内容の質問もありうれしかったです。
40代、50代の方々と関わることは仕事柄多いですが、今回のように20歳前後の学生のみなさんと関わる機会は今までなかったので、とても刺激的で僕自身パワーをもらいました。また、来年もぜひ誘って頂きたいと思います。
~ 追伸 ~
夜の彦根城を無料で見学できる「彦根城夜楽」に初めて行ってきました。彦根城への夜間登城は文化財を保護する目的で除夜の鐘を撞く大晦日に限られた人数のみしか認められておりませんでしたが、昨年から数回、夜間登城のイベントが行われています。初めて間近で見る夜の彦根城はライトアップされて、普段とは違う佇まいに見惚れました。
【夜の彦根城】